2013年08月08日

説明なく退去を迫られた

これは、西東京市の知的障害者入所施設で発生した虐待事件に関し、当事者である入所者が「説明なく退所」させられたとの記事が報道されています。

施設「たんぽぽ」の説明によると、「当該入所者が他の入所者に暴力を振るったため、何人かの職員が止めようとした時の出来事という経緯。」であったそうですが、止めるまでは良いと思いますが、「馬乗りになられ、顔を数発から十数発殴打され、唇が切れるなどした」といいますから、これは行き過ぎです。
 職員が止めようとしたら「目を殴られたので」というのが職員側の言い分らしいのですが、数人で取り押さえて殴るのでは、いかなる理由があるにせよ許せる行為ではありませんよね。
 刑法上も明らかに犯罪ではないでしょうか?

しかも、その後、「都から視察がきて落ち着いて支援ができない。一日も早く退去してくれ」「これ以上いられると困る」。という話で結果的に追い出されてしまったというのですから、これは本末転倒ではないでしょうか。

 知的障害者の入所施設なら自閉的傾向のある人も当然受け入れているはずで、対応するために職員は特別の教育を受けているはずです。そこがしっかりしていなかったために発生した事件であると言えるのではないでしょうか。
 施設を都合の良い入所者だけを受け入れる「民民契約」の典型的な弊害を見ているような気がします。


障害者施設虐待:元入所者の母証言「説明なく退去迫られ」

毎日新聞 2013年08月03日 02時31分(最終更新 08月03日 03時07分)


 西東京市の知的障害者入所施設「たんぽぽ」の虐待問題で、運営する社会福祉法人田無の会が提出した改善報告に対し、都が「内容が不十分で、都の運営指導に従っているとは言えない」として、報告内容の見直しを求めたことが分かった。

 「ずっと苦しかった。事実を明かしてほしい」

 第三者委員会が虐待被害者と認定したたんぽぽ元入所者男性の母は、毎日新聞の取材に応じ、声を振り絞るようにして話した。国は障害者施設で事故があった場合、家族や自治体に連絡するよう求めているが、虐待があったとされる昨夏、施設側から説明はなかったという。その後、他の入所者に暴力を振るったなどとして退所を求められ、今春から息子は別の施設で暮らす。

 虐待情報は昨年11月、障害者虐待防止法に基づき、都と市に寄せられた。第三者委の報告などによると、息子は昨年8月17日、男性職員に馬乗りになられ、顔を数発から十数発殴打され、唇が切れるなどした。施設側は、息子が別の入所者とトラブルになり、ただした際に目を殴られたため、取り押さえたとしている。

 だが、都によると、実際にけがをしたにもかかわらず、施設側は自治体にもこの「事故情報」を連絡していなかった。母親が知ったのは第三者委設置後の昨年12月だった。

 施設に呼ばれた母親に告げられたのは、他の入所者に暴力を振るったため、何人かの職員が止めようとした時の出来事という経緯。「都から視察がきて落ち着いて支援ができない。一日も早く退去してくれ」「これ以上いられると困る」。職員に殴られた状況の説明はなかったという。

 息子は、驚いた時などにパニック的な行動を取ることがあった。「うちの子だけが悪いのか……」。本当は何があったのか、という疑問は消えない。その一方で、家族の介護に追われ、40代となった息子の行き場もなくす不安が頭から離れなくなった。

 今、息子は「施設にはやさしい先生もいたが、去年の夏ごろから暴力が増えた」と打ち明ける。「嫌だったけど、自分も悪いから……。お母さんには言えなかった。心配するから」

 施設側は都に提出した報告で、第三者委の虐待認定について「やや事実と異なる」と反論した。母親は言う。「施設には今も苦しいと言えない人が大勢暮らしているのでは。簡単には変わらないと感じるが、事実と向き合い、一日も早く対応を改めてほしい」


posted by はるあき at 00:00 | 北海道 ☔ | Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
高齢者虐待の防止,高齢者の養護者に対する支援等に関する法律
1 目的(法1条)
本法の目的は,高齢者の尊厳保持のため虐待防止が重要であることにかんがみ,虐待を受けた高齢者に対する養護の措置とともに,養護者の負担の軽減を図ることなど養護者に対する支援の措置や行政等の責務などを定めて高齢者の権利利益(得になるある利益を主張し、それを受ける事)の擁護(ようご:侵略や危害を受け無い様にかばって守る事)に資する(しする:役立つ。助けになる事)であるとしている。

上記の様に日本国憲法に定められて要るにも関わらず、西東京市高齢者支援課、元課長は養護者の負担の軽減を図ることなど養護者に対する支援を果たすどころか、養護者を騙し証拠と成る文章を隠蔽し、高齢者本人の権利利益に危害を与え得と成り得た利益の主張を侵略した上、高齢者本人の意思として公正証書を残し、犯罪被害に有った事実を刑事、民事事件とし訴える機会を与えなかった

長期間に渡る、元課長に因る不法行の為、本来得られる可き高齢者本人の得と成り得た利益を得られ無い結果、高齢者への金銭面での扶養支援が不可能な状態と為り、障害を持つ養護者は財産を失い続ける事と為り、心身共に限界を超え障害が悪化し倒れ救急搬送されている
Posted by 十三子 at 2013年10月01日 20:34
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