2014年04月29日

お父さんお母さんがコタンへお迎え

今日はすごくいい天気でした。
私が息子のÅを銀山学園に送ってきました。
その帰り道に、コタンに寄ってみました。

ちょうど新しく完成したグループホームコタン。
とても良いホームですが、環境が変わって、利用者さんがすっかりまじんだかどうか、そんな思いがあったのかもしれません。
ちょうど利用者さんをお父さんお母さんがお迎えに来ていました。

利用者さんの嬉しそうな顔。
スキップをしながら、ホームから出てきました。
後を追いかけてきたのは、T職員です。
とても親しみやすい先生で、入居した利用者さんみんなに慕われています。

よかったですね。〇〇さん。

コタンへお迎え.jpg

銀山学園には、まだこんなに雪が残っています。
冬の間、銀山学園の駐車場の雪を、職員自ら除雪車を動かして雪を除けているため、駐車場はずいぶん前からアスファルトが出ていますが、このような日陰にはマナこんなに雪があります。

もう少しですね。
道路の縁にはもうふきのとうもずいぶん背を伸ばして、若いふきも葉を広げだしました。
山菜採りの賑も近いですね。
まだ雪が残る銀山学園.jpg

春のコタンの風景です。
遠くの雪が残った山々が綺麗です。
厳しい冬を過ごしたあとに、こんな美しい山の風景に出会えるのも、銀山であればこそ。

春を迎えたコタン.jpg

T職員に、コタンを案内していただきました。
やはり図面で見るのとホンモノを見るのとはずいぶん印象が違いました。

内部はひとりひとりの部屋は広々として、銀山学園の一人部屋よりももっと広くて、家族が遊びに来ても泊まっていけるなと思いましたよ。

自閉的傾向のある人中心のグループホームですから、ひとりひとりの部屋に壁紙を変えたりの特徴がありました。
ちょうど世話人の方がいらっしゃっていて、ちょうど晩御飯を作っておられました。
とても家庭的な雰囲気を感じて、こじんまりと落ち着いたダイニングリビングで7人の利用者さんが商事をしている風景を思い描いて、「よかったね」と言ってやりたくなります。

もう一つの特徴はセキュリティがマンション並みでした。
ある意味で拘束されているような気がいたしましたが、自由と安全は両立しないのですね。
現状の職員体制では、管理面もしっかりしないと利用者さんの安全が損なわれてしまいますから、痛し痒しですね。

施設においても、グループホームにおいても、利用者さんの意向によって、自由に外出できるシステムができれば嬉しいのですが。日本の脆弱な福祉対策では到底かなわぬ夢なのでしょうか?
posted by はるあき at 21:54 | 北海道 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 銀山学園 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月28日

銀山学園家族会総会での虐待問題への感想

4月27日(日曜日)平成26年度の銀山学園家族会(親和会)の総会が開催されました。

場所は札幌市の北区役所隣のいつものサンプラザ。

今年の総会は、あんな事件があった後ですので、大変重要な総会と位置づけられていました。

総会には、初めて法人から山崎理事長、阪口総合施設長が出席され、昨年の虐待事件に関するお詫びが表明されました。

又阪口総合施設長や瀬野前施設長のお詫びを含む丁寧な経過説明もありました。

この総会までの間にすべての家族の皆さんに文書による丁寧な説明などもあって、家族の皆さんはそれなりの思いの中、法人や施設の今後に向けた取り組みの真摯な姿勢に納得されていたように感じました。

家族会会長からは、家族会役員会がすべての家族の皆さんに信頼を託されて、施設の安心安全な運営に力を発揮してこなければならなかったところ、このような事件に至ったことを申し訳なく思うとの発言がありました。

ある出席された家族の方とお話いたしましたら、「この事件をきっかけに、新しく生まれ変われそうな気がして帰ってよかったと思う」と言われました。

それだけ、施設や法人の今後の取組や家族会の役割に期待している気持ちがよくわかりました。

銀山学園には新規に渡辺周吾施設長が就任されました。
理事長や、総合施設長、新施設長のお話の中で出てきた言葉に「古い体質」「虐待に対する認識が甘い」と北海道などから指摘されたとのお話がありました。

全くそのとおりだと思います。

私自身も胸に手を当てて考えてみましたら、やはりご指摘のとおりでした。
自分の気持にもやはり古い体質と虐待に対する甘い認識があったことは紛れもないことだったと今更ながら反省しています。

知的障害者の家族である自分が、この度の指摘で気付かされました。

「古い体質とはなにか、虐待に対する認識」とはなにか、を、よく考えてみましたら思い当たることがありました。

まず、古い体質です。措置時代のことです。すべて国から与えられたものを享受するだけでした。国からの享受すなわち施設の運営それをありがたいと思っている気持ちでした。
とにかく、施設に入れてもらえただけで本当にホッとして生きた心地がした時代でしたから。

家族がこのような気持ちで施設に接し、施設職員に接してきましたから、施設の職員で特に措置時代の経験が長いほど、そのような家族の気持ちに甘えた部分があったのではないでしょうか。

措置時代における国が全面的に責任を負うという安心感の裏に、このような「危なさ」が潜んでいたと思います。その意味で、国には更に責任をもっていただきたいと同時に、家族も甘えることなくしっかりとしなければならないと思いました。

次に「虐待に関する甘い認識」についてですが、家族としては、もし、利用者がいつも家庭に一緒にいるとしたら、愛情を注ぎながらも瞬間的に「怒鳴ったり」「叩いたり」「閉じ込めてみたり」することもあるかもしれないという思いから、施設の職員に対しても、「著しい」行為がない限り「許す」という気持ちがあり、それは、「お世話になっている」という「負い目」を差し引いたとしてもです。

誤解を招くことを承知であえて言わせてもらえば、
家族にとって最大の不安は「施設を追い出されること」です。
親や家族の脳裏にこの気持があるかぎり、「多少のことは許す」。ということです。

これは、措置時代でも契約の時代でも未だ大きくは変化していません(自宅からの通所者などを別として)。
したがって施設及び施設の職員の皆様は決してこのような家族の気持ちに甘えて頂きたくはありません。

もう一つの認識が甘いということについてです。
今度は「甘え」でなく「甘い」です。

これは、今まで述べてきた親や家族の気持ちに便乗した世間の虐待に対する認識の甘さです。

それを反映したものが
「北海道障がい者条例」第21条の「虐待」の定義です。
地方自治体として千葉県に続く先進県の条例として、当時は非常に立派なものとして世間に受け止められたと承知していますが、そこに書いてあることは。

第21条 何人も、障がい者に対し、次に掲げる行為(以下「虐待」という。)を行ってはならない。
(1) 障がい者の身体に外傷が生じ、又は生じるおそれのある暴行を加えること。
(2) 障がい者にわいせつな行為をすること又は障がい者をしてわいせつな行為をさせること。
(3) 障がい者を衰弱させるような著しい減食又は長時間の放置及び遺棄等監護すべき職務上の義務を著しく怠ること。
(4) 障がい者に対する著しい暴言又は著しく拒絶的な対応その他障がい者に著しい心理的外傷を与える言動を行うこと。
(5) 障がい者の財産を不当に処分することその他当該障がい者から不当に財産上の利益を得ること。

となっております。
これこそ、「著しい」でなければ虐待ではないような、虐待に対する認識を甘くする原因ではないでしょうか?
この条項の認識に照らせば、銀山学園の事件については、「虐待」に至らないという解釈の余地が十分あります。
ともあれ、行政そのものに虐待に対する認識の甘さがあったのであって、今回の行政指導や勧告が非常に時間がかかったのも、これが原因していることは否めないのではと穿ってしまいます。

しかし、それはすべて過去のこと。
これらが、私自身の認識の甘さの原因であったと思いました。
深く反省をしなければなりません。

ともあれ、この度の行政指導と勧告は、家族にとっては良かったと思います。
そして、銀山学園初めすべての施設にとっても、虐待のない「安心と笑顔」で暮らせる、新しい施設に生まれ変わるためのよいきっかけとなったのではないかと思います。

法人と銀山学園は、それを真摯に受け止めて生まれ変わりつつあります。
大まかに発表された改善計画の中では、規則やマニュアルの整備はもとよりその背景にあるものをよく理解し、職員が規則などでストレスを感じることのない自主的な支援のあり方の追求が示され、家族にとっても職員にとっても、「よかったね」といえるものになっていきそうです。

家族、職員お互い力を合わせて進みましょう。

今回の総会は、そんな和やかな、また希望を持たせてくれた雰囲気の総会だったと思います。



posted by はるあき at 00:33 | 北海道 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 銀山学園 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月26日

393号春の風景

これは、ちょうど1週間前の写真です。
今はこのところの高天気と気温の上昇で山の雪もかなり溶けてしまったようですが、まだまだ、この時期の山の風景は「美しい」の表現にぴったり。


国道393号の途中で車を止めて、山の様子を撮影しました。
余市岳は見えませんが、それに連なる山々です。
DSC_0561.jpg
白樺もその幹がすっかりみずみずしくなって、生育の強さのオーラを感じます。
そばへ行って大きく息を吸い込みたくなりますね。
この時期は、その空気と山々の発するエネルギーをもらおうとしているのでしょう、たくさんのスノーバイクに乗ったライダー達が、起伏のある雪原を楽しんでいます。

2014春の白樺.jpg

2014春の393-2.jpg

2014春の393-1.jpg

2014春の393.jpg

朝里の町から毛無山に登ったところに、小さなクルマ溜まりがありますが、雪も溶けてやっと車を停めることが出来るようになりました。

ここから眺める朝里の町並みと、青い海、石狩湾の向こうに暑寒別岳連峰が見えます。
や〜いい天気でした。

393より暑寒別岳を望む.jpg

posted by はるあき at 01:41 | 北海道 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月17日

H26親和会総会に向けて


4月17日親和会役員会が開かれました。
平成26年度の総会にむけての議案討議でした。
最初に法人本部から今回の銀山学園での虐待事案についての丁寧なお詫びと今後の改善計画についてお話がありました。

役員から、「こんなことがあるかもしれないとの懸念は少しあった。」「もうすこし別な指導方法があったのでは?」「多くの職員は本当に一生懸命やってくれていて有難い。」「今後は家族と施設とが
より信頼できる関係を作っていくことが大事。」などの話がありました。

コタン「自閉症傾向の利用者さん向けグループホーム」担当のT職員から、

3月29日に学園からコタンに転居したが、今では利用者さんもすっかり落ち着いて、安心できる状態になった。

コタンを計画した時に、自閉的傾向にある利用者さん向けにいろいろな設備や方策を考えてきて、それが実行に移された結果、利用者さんが新しい住処に大変良く馴染んでくれていることがわかってほんとうに嬉しい。

特に、ある利用者さんは、学園の食堂では入所以来絶対に食べない、口にしなかった「中華丼?」を、仲間の利用者さんと一緒に全部きれいに食べてしまったのには、とても驚かされて感激した。

という報告をしてくれました。

親として、このような報告を聞けることは、ほんとうに嬉しい。
もっともっと、このようなお話を聞きたい。そのように思っています。

あと、気になる話としては、銀山学園も平均年齢が上がり、60歳以上の人が41%に達していることで、骨折や、誤嚥、そのた様々身体的精神的リスクが増大しているということ、現在も入院者が3名となっていること、昨年は3名が亡くなったことなどです。

施設もますます高齢者対応に力を入れています。

新しい日中活動棟は4月23日の朝食から3食とも利用できるようになるとのこと。
これも、利用者さんが心待ちにしていたことです。

食堂のテーブルや椅子なども高さを調節できるものに変更して、食事の姿勢や御縁を予防する施策が取り入れられます。

サービス管理責任者の配置については、大変忙しい職務の中でも、より利用者さんの日常に深く接近するために、ユニット宿直室を日常の常駐場所にするなど改善されます。

また、銀山学園、陽だまり、ふきのとう、コタンをより機能的に運営するための新しい人的体制が決まり報告されました。



posted by はるあき at 22:59 | 北海道 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 銀山学園 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月14日

風邪か?のどが痛い。歯がとれた。

 2〜3日前からどうものどが痛い。

 漢方薬を飲んだりしているけれど、特別に悪くならないけれど良くもならない症状が続いています。

 最近は天気もよく、山々の白樺林の様子も一段と赤っぽい色が増してきています。

 きっと、白樺の雄しべが大きく膨らんできていて、花粉をまきちらし始めたに違いありません。

 ものもの花粉症なので、それもかなり影響しているかも。

 こんなことでは仕事がはかどらなくて、ほんとうに困ってしまう。

 ところで息子のAくんもつい先日、前歯がとれてしまいました。

 歯槽膿漏がひどくて、1本の歯は今にも取れそうにぐらぐらでしたから。

 ダウン症の人はどうしても細菌感染に弱いので、歯槽膿漏も進行が早いらしい。

 Aくんは、残っている歯がだんだん少なくなってきました。

 食べることだけが趣味のような彼にとって、歯は一番大事なのに、歯を大事にしてやれなくて本当に申し訳ないと思う。

 でも、入れ歯もブリッジも無理と言われているので、残った歯を大事に長持ちさせることしかない。

 しばらくはここまま様子見。
posted by はるあき at 00:29 | 北海道 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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